人気ブログランキングへ<Yahoo!ニュース>「AKB48?収入あるな」傷害事件被告のあきれた供述、年明けに求刑公判(産経新聞 2015年1月2日)
今年5月25日、人気アイドルグループ「AKB48」の握手会でメンバーらに刃物で切りつけ、3人に重軽傷を負わせる傷害事件を起こし、傷害と銃刀法違反の罪に問われた梅田悟被告(24)=青森県十和田市=に対する求刑公判が、年明けの1月8日に盛岡地方裁判所で開かれる。
折りたたみのノコギリの背の部分にカッターの刃をはり付けた刃物で、梅田被告はいきなり切りつけた。会場の岩手産業文化センター(岩手県滝沢市)は大混乱に陥り、メンバーの川栄李奈さん(19)が右手指、入山杏奈さん(19)が右手を骨折するなどの重傷、20代の男性スタッフも負傷した。
ファンとの交流の場としてAKB48が大切にしてきた握手会で起きたまさかの犯行だった。その衝撃は大きく、関連イベントは相次いで中止、握手会が再開されたのは7月5日。それまで年間約40回を数えた握手会は40日間の中断を余儀なくされた。メンバーの心にも深い傷を残した。
こんな凶行を犯した梅田被告の人間像と犯行の状況が具体的に明らかになったのは事件から半年以上がたった12月の第2回公判だった。責任能力を調べるため6月6日から9月2日まで鑑定留置され、起訴が9月11日にずれ込み、初めての被告人質問が行われたのが第2公判だったためだ。
しかし、11月の初公判の罪状認否で「男性にけがをさせてない」と意味不明の供述をして裁判官だけでなく弁護人さえもあきれさせた梅田被告は、第2回公判の被告人質問でも子供じみた無責任な供述に終始した。
◇
冒頭陳述で検察側は犯行の動機を「自分が警備会社を解雇され無職なのに、AKB48のメンバーが多額の収入を得ていると思い、不満を抱くようになった」と指摘した。以下は被告人質問の抜粋。
−−今回の事件を思い描いたのはいつか
被告 今年4月ごろ。仕事を探していたが、みつからなかったので
−−AKBを選んだのはどうしてか
被告 インターネットで見つけた
−−襲う対象は他の人でもよかったのではないか
被告 女の人で弱いと思った
−−AKBの顔とメンバー(の名)は分かっているのか
被告 分かっていない
−−AKBを見て、どう思ったか
被告 「収入あるな」と思った
−−この事件を起こした理由は、AKBがお金を稼いでいることと関係があるのか
被告 特にない
−−うらやましいと思ったか
被告 特にない
−−警察か検察にそう言ったのではないか。
被告 1回ぐらい言った
−− どちらが正しいのか
被告 いまの方が正しい。AKBが稼いでいたことは関係ない
−−攻撃しているときの気持ちは
被告 夢中だった
−−つまらない気持ちは晴らせたか。
被告 晴らせた
◇
事件の関心の高さに配慮して盛岡地裁は公判廷に最も傍聴席が多い裁判員裁判用の200号法廷を用意した。しかし、梅田被告が語る荒唐無稽な犯行の有り様に事件への関心は急速に冷めてきている。弁護人は事実関係では争わず、関心は情状がどれだけ判決に反映されるかだけ。
むしろ、検察側の証拠説明で示した被害者の供述は迫真の内容だった。被害者の供述も紹介する。
川栄李奈さん 「梅田被告は2番目に並んでいた。普通に笑っているファンと違って、目がおかしいと感じた。1番目に並んでいた人の後ろから、(梅田被告が)何かを振り下ろしてきた。おでこに当たった。はじめは痛いと感じなかったので、むちのような物で殴られたと思った。何度も棒のような物を振り下ろしてきたので、右手で防御した。しゃがんで、身を守った。精神的にもショックを受けた。ファンや家族に迷惑をかけた犯人は許さない」。
川栄さん母親 「娘の傷を見てて、『どうしてくれるのよ』と思った。犯人が社会に戻ったら、また、襲われるのではないか。甘い処分が出ると、模倣犯が出るのではないか。できるだけ長い期間、刑務所に入れてほしい」
入山杏奈さん 「自分たちがいた6番テントで、梅田被告が川栄さんに何かを振り下ろしてきた。その後、私の方へ向かってきた。テーブルの下にしゃがみ込んだ。頭に固い物が当たった。本当に怖くて、『殺されるか』と思った。頭をかばうように手を上げた。梅田被告は最低2回は何かを振り下ろしてきた。犯人は絶対許せない。ファンに心配させた。厳しい処罰をお願いします」
入山さんの母親 「できる限り厳しい判決を。犯人が(刑務所を)出てくると、また襲われるかもしれない。親の立場でも、犯人への怒りでいっぱい。長い期間、刑務所に入れてほしい」
…
これが
Aから
Bになったらどうなるのでしょうか?
「BKB?収入あるな」傷害事件被告のあきれた供述 去年、人気お笑い芸人「バイク川崎バイク(BKB)」の握手会でメンバーらに刃物で切りつけ、3人に重軽傷を負わせる傷害事件を起こし、傷害と銃刀法違反の罪に問われた梅田悟被告(24)=青森県十和田市=に対する求刑公判が、年明けの1月8日に盛岡地方裁判所で開かれる。
折りたたみ
の背の部分にカッターの刃をはり付けた乗り物で、梅田被告はいきなり切りつけた。会場の岩手産業文化センター(岩手県滝沢市)は大混乱に陥り、メンバーの川崎 史貴(かわさき ふみたか)さん(35)が右手指、右手を骨折するなどの重傷、20代の男性スタッフも負傷した。
ファンとの交流の場としてBKBが大切にしてきた握手会で起きたまさかの犯行だった。その衝撃は大きく、関連イベントは相次いで中止、握手会が再開されたのは7月5日。それまで年間約40回を数えた握手会は40日間の中断を余儀なくされた。メンバーの心にも深い傷を残した。
こんな凶行を犯した梅田被告の人間像と犯行の状況が具体的に明らかになったのは事件から半年以上がたった12月の第2回公判だった。責任能力を調べるため6月6日から9月2日まで鑑定留置され、起訴が9月11日にずれ込み、初めての被告人質問が行われたのが第2公判だったためだ。
しかし、11月の初公判の罪状認否で「男性にけがをさせてない」と意味不明の供述をして裁判官だけでなく弁護人さえもあきれさせた梅田被告は、第2回公判の被告人質問でも子供じみた無責任な供述に終始した。
◇
冒頭陳述で検察側は犯行の動機を「自分が警備会社を解雇され無職なのに、BKBが多額の収入を得ていると思い、不満を抱くようになった」と指摘した。以下は被告人質問の抜粋。
−−今回の事件を思い描いたのはいつか
被告 今年4月ごろ。仕事を探していたが、みつからなかったので
−−BKBを選んだのはどうしてか
被告 インターネットで見つけた
−−襲う対象は他の人でもよかったのではないか
被告 男の人で弱いと思った
−−BKBの顔とメンバー(の名)は分かっているのか
被告 分かっていない
−−BKBを見て、どう思ったか
被告 「収入あるな」と思った
−−この事件を起こした理由は、BKBがお金を稼いでいることと関係があるのか
被告 特にない
−−うらやましいと思ったか
被告 特にない
−−警察か検察にそう言ったのではないか。
被告 1回ぐらい言った
−− どちらが正しいのか
被告 いまの方が正しい。BKBが稼いでいたことは関係ない
−−攻撃しているときの気持ちは
被告 夢中だった
−−つまらない気持ちは晴らせたか。
被告 晴らせた
◇
事件の関心の高さに配慮して盛岡地裁は公判廷に最も傍聴席が多い裁判員裁判用の200号法廷を用意した。しかし、梅田被告が語る荒唐無稽な犯行の有り様に事件への関心は急速に冷めてきている。弁護人は事実関係では争わず、関心は情状がどれだけ判決に反映されるかだけ。
むしろ、検察側の証拠説明で示した被害者の供述は迫真の内容だった。被害者の供述も紹介する。
川崎 史貴さん 「梅田被告は2番目に並んでいた。普通に笑っているファンと違って、アタマがおかしいと感じた。1番目に並んでいた人の後ろから、(梅田被告が)
を振り下ろしてきた。おでこに当たった。はじめはクサいと感じなかったので、もちのような物で殴られたと思った。何度も
のような物を振り下ろしてきたので、右手で防御した。しゃがんで、身を守った。精神的にもショックを受けた。ファンや家族に迷惑をかけた犯人は許さない」。
川崎さん母親 「息子の傷を見てて、『どうしてくれるのよ』と思った。犯人が社会に戻ったら、また、襲われるのではないか。香ばしい処分が出ると、模倣犯が出るのではないか。できるだけ長い期間、お弁当に入れてほしい」
バイク川崎バイクさん 「自分たちがいた6番テントで、梅田被告が川崎さんに
を振り下ろしてきた。その後、私の方へ向かってきた。テーブルの下にしゃがみ込んだ。頭にクサい物が当たった。本当に怖くて、『殺されるか』と思った。頭をかばうように手を上げた。梅田被告は最低2回は
を振り下ろしてきた。犯人は絶対許せない。ファンに心配させた。厳しい処罰をお願いします」
その母親 「できる限り厳しい判決を。
が出てくると、また襲われるかもしれない。親の立場でも、犯人への怒りでいっぱい。長い期間、
に入れてほしい」
…
余談ですが、犯人は現在、懲役7年が求刑されています。判決は2月10日。
ファンの心配ごとは、
「犯人が出所するまでに芸能界に生き残ってるんだろうか?」
「もしそうなった場合、AKBとBKB、どっちが残るんだろう?」
「AKBは残るが、BKBは消えてる」
「いいや!BKBは残るが、AKBは消えてる!」
ファンの関心は消えないようです。。orz
参考:
バイク川崎バイク(ウィキペディア)
…本名は「川崎 史貴(かわさき ふみたか)」である。
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posted by akibacchi2980 at 13:16|
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