2016年04月04日

栃木女児殺害事件は冤罪?

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栃木女児殺害事件が異例の評議延期のようです。
[Yahoo!ニュース]<栃木女児殺害>判決公判、4月8日に延期 評議長引き?(毎日新聞 2016年3月29日)
 栃木県日光市(旧今市市)で2005年、小学1年女児が連れ去られて殺害された事件で、宇都宮地裁(松原里美裁判長)は29日、殺人罪に問われたK.T被告(33)の判決公判を4月8日に延期することを決めた。同地裁は3月31日に予定していたが、関係者によると、裁判員らの評議が長引いているとみられる。

 宇都宮地検によると、裁判員裁判では裁判員の都合を合わせるためあらかじめ日程を決めており、判決期日を変更することは珍しい。4月1日付で異動する裁判官もいるが、評議に加わる。

 検察側は捜査段階で殺害を認めた自白を主要な証拠に無期懲役を求刑した。K.T被告は公判で一貫して無実を訴え、弁護側は「自白は誘導されたもので、証拠は何一つ無い」と指摘している。


実は、冤罪では?というウワサ。

<ネタりか>今市女児殺害は足利事件に酷似…専門家が自白内容に疑義(日刊ゲンダイ 2016年3月23日)
 司法関係者からは早くも「第2の足利事件」を懸念する声が漏れ始めた。2005年に起きた栃木・今市市(現日光市)の小学1年、Y.Yちゃん=(当時7)=殺害事件で、殺人罪に問われたK.T被告(33)に対する論告求刑公判が22日、宇都宮地裁で行われ、検察は無期懲役を求刑した。判決は31日。

 有力な物証がなく、検察が立証の“キメ手”にしたのがK.T被告の自白調書だ。地裁は先週18日に自白調書の証拠採用を決定したが、実はこの調書の中身と遺体の状況には複数の矛盾が見られるのだ。

 弁護側が重視しているのが、女児の遺体を司法解剖した筑波大の本田克也教授(法医学)が法廷で指摘した内容だ。

「自白調書には『茨城県常陸大宮市内の林道で女児を立たせ、ナイフで胸部を刺して死亡させた。遺体を山林斜面下に投げ入れた』となっていたが、本田教授は『遺体の胸腔内には血液が少なく、殺害現場で1リットル以上の血液が流れ出たはず。山林にほとんど血痕がないのはあり得ない』などと証言。さらに『遺体に付着した粘着テープに誰のものか説明できないDNA型がある』と語ったのです」(司法記者)

 本田教授は冤罪となった「足利事件」や「袴田事件」でDNA型の再鑑定を担当した。その専門家が客観的な視点で重大な疑義を唱えたのだ。これだけで裁判をやり直しても不思議じゃないだろう。

「法廷で流された『自白』の場面は検察官とのやりとりだけ。その前段階の栃木県警の取り調べの様子が録音・録画されていないというのも変な話です。弁護側は長期間の拘束による『代用監獄』で県警が自白を強要した、とみています。容疑者を長期間拘束し、自白を引き出すやり方は『足利事件』と同じ構図です」(前出の司法記者)

 憲法38条では、自白は、補強する証拠があってはじめて被告人を有罪とする証明力を有する――とある。タダでさえ難しい判断を迫られる裁判員が、「補強する証拠」が何もなくて正しい決断が下せるのか。それこそ魔女狩り裁判の世界だ。裁判を傍聴している元共同通信記者の浅野健一氏はこう言う。

「今回の事件は、証拠がない上、容疑者を長期間拘束する――という冤罪を生み出す典型例です。栃木県警も宇都宮地検も『足利事件』を招いた反省が何もない」

 また新たな冤罪事件となるのか。


冤罪事件なんて。。




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元裁判員が急性ストレス障害で国賠訴訟した裁判員裁判事件 被告の死刑が確定

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<Yahoo!ニュース>会津美里強殺、死刑が確定 福島県・裁判員裁判で初(福島民友 2016年4月2日)
 最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は1日までに、会津美里町で夫婦を殺害し財布を奪ったとして強盗殺人罪などに問われ、一、二審に続き上告審判決でも死刑とされたT.A被告(49)の判決訂正申し立てを棄却する決定をした。3月30日付。刑が確定した。一審が県内の裁判員裁判で審理された事件で、死刑が確定するのは初めて。

 判決によると、T.A被告は2012(平成24)年7月、会津美里町の病院職員E.Nさん=当時(55)=宅に侵入、E.Nさんと妻E.Sさん=同(56)=をナイフで刺殺し、財布などを奪った。この裁判では、一審地裁郡山支部で裁判員を務めた郡山市の女性が急性ストレス障害と診断された。女性は国に損害賠償を求める訴えを起こしており、現在上告中。


死刑になるほどの重大犯罪を裁判員にまかせるなんて!

元裁判員の女性の国賠訴訟(国に損害賠償)で何が変わったか?と言いますと、、
○ショッキングな写真はイラストで…
遺体写真は余りにも刺激が強すぎるため、イラストに変更。そこに説明を。
「わかんないよ」と裁判員から非難ごうごう。

○当日ドタキャンできるかも?…
裁判員は、どんな裁判か当日にしか解らない。
そこで、裁判の当日に裁判所(裁判員担当部署)に電話。どんな裁判か教えてもらうことができる。
そこで「死刑判決あり得ます」などの答えだったら、解任を申し出ることができるかも?
しかし、その前に裁判員選任手続きで
「遺体写真や流血等、ショッキングな証拠を見せられるんだったら辞退」って言っておくとか、裁判所職員が
「死刑判決になりえる裁判かもしれません」
と事前に報告があるから、その際に辞退を申し出ることができる。
それを無視すると解任される確率が低くなるかもね。

あくまでも、裁判員だから、裁判員ではない人が裁判所に電話しても相手してくれないかもね。

元裁判員の方が声をあげてくれたお陰で、
死刑判決に限って裁判員辞退がしやすくなりましたね。
だから、元裁判員の方には国賠訴訟で少しでもいい判決が出るとイイですね。




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2016年02月21日

川崎中1殺害事件の裁判員の判断は<正しい?><正しくない?>

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中1殺害「残虐性際立つ」19歳に懲役刑 裁判員が会見(朝日新聞デジタル 2016年2月10日)
 川崎市川崎区の多摩川河川敷で昨年2月、中学1年のR.Uさん(当時13)が殺害された事件の裁判員裁判で、横浜地裁は10日、殺人と傷害の罪に問われた無職少年(19)に対し、懲役9年以上13年以下の不定期刑(求刑・懲役10年以上15年以下の不定期刑)の判決を言い渡した。近藤宏子裁判長は「凄惨(せいさん)で手口の残虐性は際立っている。犯行の主導者として最も重い責任がある」などと述べた。

 判決によると、被告は昨年2月20日午前2時ごろ、遊び仲間だった18歳の少年2人=いずれも傷害致死罪で起訴=と、Uさんの首をカッターナイフで何度も切るなどして殺害した。事件の約1カ月前にはUさんを殴ってけがをさせた。

 動機について判決は、けがの件をUさんが周囲に告げ口したと逆恨みしたほか、切りつけた後に報復や逮捕を恐れて突発的に殺害を考えたと指摘。「極めて自己中心的、短絡的な発想だ」と強く非難した。

 このほか、「絶命までに被害者が味わわされた恐怖や苦痛は甚大。無念さは察するに余りある」とも指摘。被害者の衣服を燃やすなど証拠隠滅を図った悪質さや、更生の難しさも、量刑の理由に挙げた。

 他方で、「被告が共感性を欠くことや、問題解決力の弱さ、暴力を容認する未熟さは、両親による成育環境が大きな影響を与えている」とも指摘。少年法が定める不定期刑の上限(15年)は選択しなかった。

■裁判員「精いっぱいやった」

 判決後、補充を含めて8人の裁判員のうち、2人が記者会見に応じた。裁判員を務めた50代の男性は、「たいへん痛ましい事件だが、精いっぱいやった」と振り返った。「刑を重くしたからといって、再犯防止という観点からすると、効果があるかわからない。被告は必ず反省して、服役後には更生してもらいたい」と話した。

 補充裁判員だった20代の男性は「報道やネット情報で事件の残虐さだけを見てきたが、被告の事情や少年法のことなど事件を全体的に見ることができた」と振り返った。「裁判員に求められるのは感情ではなく常識だ」と意識してきたが、被害者の両親の意見陳述では「感情が入り込んでしまった」。評議では、被告の家庭環境についても議論を尽くしたという。

■被告弁護人「フェアな判断」

 被告の弁護人は判決後、「こちらの主張を十分理解して頂いた上で、フェアに判断して頂いた」と話した。弁護側は、被告の成育環境から十分な共感性が養われず、暴力によってしか問題を解決できなかったと主張してきた。懲役の上限が検察の求刑より2年短くなったことについて、「有利な点を斟酌(しんしゃく)してくれたと想像している」と語った。

 控訴について「今はコメントできない」とした上で、「反省は途上で、もし服役することになっても、他者への思いやりが養われるべきだ」と話した。

■少年事件の厳罰化進めた判決

 〈元家庭裁判所裁判官で少年事件に詳しい多田元・弁護士の話〉 少年に対する不定期刑の上限を引き上げた2014年の少年法改正を反映し、厳罰化を進めた判決だ。3日間という短い審理で、暴力の動機や心理的背景が十分に解明されたとは言えない。更生教育のために必要な期間を検証して量刑を決めるのではなく、犯罪の外形的な事実から、成人の事件と同様に刑罰として量刑を判断する傾向が強まっていることが読み取れる。


不定期刑は少年法特有の判決でしたね。
ネット上では「軽すぎる」という意見が多数でしたが、専門的に言うとどうなんでしょうか?

<川崎中1殺害>リーダー格の19歳少年に「9年から13年の不定期刑」は軽すぎるのか?(弁護士ドットコム 2016年2月18日)
神奈川県川崎市の河川敷で昨年2月、中学1年生の男子生徒が殺害された事件で、横浜地裁は2月10日、殺人罪などに問われたリーダー格の19歳の少年に対して、懲役9年以上13年以下の不定期刑を言い渡した。

報道によると、少年の裁判員裁判で、検察側は、少年法の不定期刑の上限である懲役10年以上15年以下を求刑。いっぽう弁護側は、「反省しており、更生できる」として、懲役5年から10年を主張していたという。

判決で、横浜地裁は「手口の残虐性は際立っている」と指摘しつつも、「成育環境から生じた年齢不相応の未熟さが殺意の形成に影響している」として、少年に懲役9年以上13年以下という刑を言い渡した。

この判決について、殺害された少年の父親は「刑は軽すぎると思います」「少年なら、残虐な方法で人の命を奪っても、しばらくすれば社会に戻って来られると宣言しているようなもの」と語ったという。ネット上でも、「残虐性が際立っているのに、なぜ13年にとどめたのか」といった声が相次いだ。

今回の判決は「軽すぎる」のだろうか。少年事件にくわしい小野智彦弁護士に聞いた。

●「今回の刑は軽いという印象を持った」

「犯行の残虐性からすると、この判決の内容で本当に良かったのかという疑問はあります。死刑や無期懲役もあり得る事案でしたので、『9〜13年の不定期刑』は軽い、という印象を持ったのは事実です」

小野弁護士ははじめにそう指摘した。

「本件では、少年は犯行当時、18歳でした。この場合、今回のように逆送(検察官送致)による刑事裁判としての審理になっても、判決で刑罰を科すときには、少年法の規定に基づきます。

この少年に対しては、死刑、無期懲役を求刑することができたと考えられます(少年法51条)。また、2014年の改正により、有期懲役の上限は20年、不定期刑でも『10〜15年』に引き上げられており、少年もこれらを科された可能性もありました(少年法51条、52条)。

少年法51条の1項には、『罪を犯すとき18歳に満たない者に対しては、死刑をもつて処断すべきときは、無期刑を科する』という規定があり、18歳未満の場合は死刑を科すことができません。逆に言えば、18歳以上の少年は死刑を科される可能性があるということです。

また、同じく少年法51条の2項には、『罪を犯すとき18歳に満たない者に対しては、無期刑をもつて処断すべきときであつても、有期の懲役又は禁錮を科することができる』という規定がありますが、18歳以上の少年には関係がなく、死刑と同じく、無期懲役も科すことができます」

●死刑が確定した「光市母子殺害事件」との違いは?

「1999年に起こった光市母子殺害事件では、犯人は犯行時18歳1ヶ月で死刑判決を下されました。本件との違いとしては、光市母子災害事件では、2人を殺害した上に、強姦致死、窃盗も罪名に並んでいました。また、裁判において、少年が犯行を否認していたこともあげられます。

本件では、殺人事件のみ(被害者も1人)であり、少年が犯行自体は認めているという事情があったので、死刑はないとしても、犯行の残虐性から、無期懲役はあり得ると思っていました」

求刑は「10年〜15年」の不定期刑だった。

「検察官があえて求刑で、無期懲役ではなく不定期刑を選択した背景には、取り調べの過程で、成育環境の劣悪さ以外にも、少年に同情すべき事情が出てきたためかもしれません。

また、成人が1人殺した場合の量刑相場は、懲役15年前後と言われています。今回の判決は9〜13年の不定期刑ですので、事件の残虐性が報道され、国民の世論が『死刑だ』『無期懲役だ』と叫ぶ中、裁判所は冷静に大人と同じ15年に近い刑とし、特別に重くはしなかったと見ることもできるかもしれません。

しかしながら、この裁判で裁判長が述べたように、今回の事件は、寒い時期の川で、執拗にナイフで切りつけるという『凄惨で手口の残虐性は際立っている』ものでした。そこで、犯行の残虐性からいっても、無期懲役が妥当であり、『9〜13年の不定期刑』は軽い、という印象を抱きました」

小野弁護士はこのように述べていた。


ええ!弁護士までも「軽い」とは!

。。。

いいや、裁判員は間違っていない!
裁判員は法に基づき、正しい判断をしたんですよ。
だいたい、私やネットなんてのは、
裁判員をすっぽかそうなんて考えてる人ばっかなんだから、
そんなヤツがとやかく言うことはないんです。
だから、周りがどんなに不満があろうと「裁判員は正しい判断をした」と考えていいのではないかと。

だいたい、弁護士なんて裁判員の資格ありませんし。(裁判員法第15条)
裁判員の資格のないヤツがごちゃごちゃ言うなって。




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posted by akibacchi2980 at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員やりたくない。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする