2018年05月21日

辞退するなら理由ぐらい言えよ

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辞退者が7割に増加した裁判員制度、何が起きているのか(BuzzFeedNEWS 2018年5月21日)

最近、裁判員を無断で欠席する人が増えているらしい。
ただ、無断欠席者は増え続けている。

最高裁がまとめた資料によると、制度開始の2009年に83.9%だった選任期日日の「出席率」は、その後一貫して減少傾向にある。15年には7割を切り、18年(3月末)では63.6%にまで落ち込んだ。

これは、無断欠席が36.4%に増加していることを示す。09年は16.1%だったため、この9年で20.3ポイントも増加したことになる。


管理人だって、裁判員制度は辞退したい。いや、絶対に行きたくない。
確かに利用した人の満足度は高いかもしれないが、絶対に行きたくない。
被告人なんてどうだっていい。だから絶対に行きたくない。
裁判員なんてがんばるだけムダ、だから絶対に行きたくない。
過去ログ…裁判員が証拠を調べるのは刑事訴訟法317条に違反する。
違法での判断は採用されない。
違法での判断は被告人に控訴される理由になる。

だから、裁判員なんて絶対にイヤ。やりたくない。でもね、、、

無断欠席するのとは別の話だ!

裁判員制度反対!これで結構。
裁判員制度つまんない。これで結構。
証拠写真を見て精神がおかしくなりそう。これで結構。
だいたい行きたくない人っていうのは仕事以外にもいろんな理由があるはずだ。
(注:仕事で行けないのを辞退理由にすると辞退できる確率はグッと減ります)

その行きたくない気持ちを堂々と言ってみろ!

裁判長なんてのはだいたいが頭が固いジジィばっかりで自分の人生に拘ってほしくないっていう気持ちも解かるよ。

そういう理由があるのに無断欠席なんておかしいでしょ?

裁判員法では、正当な理由なく裁判所に出頭しない場合、10万円以下の過料を課す定めがあるが、読売新聞によると、これまで適用例はないという。

確かに、裁判所は無断欠席したって何もしませんよ。表向きはね。
でも、裏ではどう思ってんでしょうか?

裁判所なんて一生お世話になりません。そういう人もいます。確かに。
もし、仮に、結婚していて離婚したい。財産について話し合いたい。
もし、交通事故にあったら?たとえば、安全運転だったのに煽られた。相手を罰してもらいたい。
交通事故は車を運転しているヒトとは限りません。自転車でも歩行者でも事故に遭います。
もし被害者だった場合、相手を罰してもらいたいとき、どうしてもお世話にならなければならないのが裁判所。
暴行された、何かを盗まれた、などなど、身体的や精神的被害を追った場合、刑事事件や民事事件になった場合、
どうしてもお世話にならなければいけなくなるのが裁判所です。

しかし、もし裁判員を無断欠席したらどうなります?裁判長の心証的には

都合のいいときだけ泣きついてきやがって。。

見下されますよ。

もちろん、裁判長は相手を公平に見ることができます。そういう教育も訓練も受けてきてるので最初からそういうことは思いません。
なるべく、関係者を公平に見ようとします。実際にそうしていますし、当然の話です。
でも、裁判長だって人の子です。
あまりに無視すると、公平に見る判断が歪んできます。
そうなると、当然、受けられるべき損害賠償が、権利が、受けられなくなったらどうやって説明するんですか?

もちろん、裁判員制度を好きになれとか大人の責務だとか言いません。
裁判長はエライ!なんておべっか使う必要もありません。
裁判員制度は辞退することができるんです。イヤならイヤだと言えるんです。
だったら、裁判所にはっきり言いましょう。無断欠席しないで。

裁判員なんて大嫌いだからやりたくな〜い!!




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posted by akibacchi2980 at 12:02| Comment(0) | 裁判員やりたい。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

真夏の大阪地裁傍聴記

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夏真っ盛りの8月某日、大阪へ行きました。
もちろん、大阪へ他に用事があるから行ったワケですが、
せっかくだから大阪地裁付近の朝(過去ログ)でも行ってくるかと思いました。

大阪地裁のコンビニ(過去ログ)に行ったところでめちゃめちゃ暑いっ!あせあせ(飛び散る汗)晴れ
すっかり外に出る気をなくした私は、せっかくなので裁判傍聴することに。。。

osakachisai.jpg

大阪人はマジメな人が多いのか、結構、傍聴人が多いなあ。
と思ったら、どこかの学校の生徒さんが多かった。

 みんな小さくてかわいいな〜。私もこんな頃があったのだよorz
「みんな希望して傍聴してるんです」
学校もえらいこっちゃな。裁判所で傍聴なんて。
しかも、生徒さんたちは超!真剣でした。memo.gif メモ取りも必死

そんなワケで、とある刑事裁判を傍聴してました。
被告人が証言台に立って何やら真剣に証言していました。(内容はよく解らず)
そしたら、裁判長が突然、、、

「傍聴席、前から2列目の一番右の人、寝てる

の?起きて!」


傍聴席がザワザワし始めました。後ろを見ると本当に男性が寝てました。
男性が「ああ」と手を上げると、またウトウト

裁判長退廷してもらいますよ!
男性ああ
裁判長。。。
退廷しなさいっ!ikari04.gif

傍聴人(゜д゜)(゜д゜)(゜д゜)(゜д゜)(゜д゜)

大阪地方裁判所には書店があります。
法律の専門書から雑誌まで、結構揃ってる感じでした。
マンガもありましたよ。
「ナニワ金融道」「カバチタレ!」などなど。。
やはり、裁判所と暴力団は切っても切れない関係なのでしょうか?
暴力団関係の書籍がたくさんありました。


おしまい。





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いらすとや 
posted by akibacchi2980 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員やりたい。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月01日

相模原市障害者大量殺人事件、裁判員裁判で裁きたい?

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精神障害と刑法(園田寿 2016年7月27日)
26日の未明、相模原市の障害者施設で多数の入所者が刺され死傷した事件は、日本の犯罪史上稀に見る凄惨な事件です。逮捕された容疑者は、今年の2月に、衆院議長に「障害者を殺すことができる」との趣旨の手紙を渡そうとして、「他害のおそれがある」との理由で、精神保健福祉法に基づく措置入院の手続きがとられ、2月から3月にかけて入院していたとのことです。今後、本件と精神障害の関連性が議論になると思われますので、刑法の責任能力に関する一般的な基礎知識についてまとめておきたいと思います。

■刑事責任とは

刑罰を科すためには、行為者に〈責任〉が認められることが必要です。〈責任〉という言葉は、さまざまな文脈で使用されますが、刑法で議論される〈責任〉とは、物事の是非・善悪を理解し、それに従って自分の行動をコントロールできる状態にあったことを言います。つまり、刑法では、犯罪行為を、犯罪行為だと知りながら、それを自らの自由な意思によって決断したその意思決定を〈責任〉あるいは〈刑事責任〉と呼んでいます。

このような〈自由な決断〉が刑罰の前提とされているのは、実は刑罰に〈非難〉という要素が含まれているからです。〈非難〉とは、行為者に対して「なぜ、そのような事をしたのか」と問うことです。それは、犯罪を犯した者に対して、刑罰という肉体的な苦痛を通じてこのような問いを発することで、自分が行った行為の重大性に気づかせ、内省の契機とし、今後二度とそのような行為を選択しないよう、働きかけるためです。

自由な意思決定とは、何ものによっても強制されていないということです。たとえば、他に選択の余地がないような状況で、「目の前の者を殺さないと、お前を殺す」とピストルを突きつけられて殺人を犯した場合、その人は殺人について自由な意思決定を下したとはいえません。また、ある人が自分を殺そうとしているとの病的な強い妄想に支配されて、正当防衛のつもりで殺人を犯した場合にも、その人に対して〈なぜ、そのようなことをしたのか〉と問うことは無意味です。

刑法は、このような観点から、〈刑事責任〉について次のような規定を設けています。

第39条(心神喪失及び心神耗弱)
(1) 心神喪失者の行為は、罰しない。
(2) 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

[注]「心神喪失」は「しんしんそうしつ」と、「心神耗弱」は「しんしんこうじゃく」と読みます。

■心神喪失と心神耗弱

実は、心神喪失も心神耗弱も、心理学や精神医学の専門用語ではありません。この二つの言葉は、法律の世界だけで使われる純然たる法律用語なのです。しかし、刑法は、これらの言葉をどのように理解するかの定義規定を一切設けていません。そのため、「心神喪失」も「心神耗弱」も、上に述べた〈刑事責任〉の内容から解釈することになります。

判例も学説も、心神喪失と心神耗弱は、いずれも精神障害の態様を意味するものとして理解しており、その程度の違いによって両者を区別しています。心神喪失とは、「精神の障害によって物事の是非・善悪を理解する能力がないか、この理解に従って行動する能力のない状態」であり、心神耗弱とは、「その能力が著しく減少している状態」のことだと解釈されています。

つまり、心神喪失と心神耗弱は、一つは〈精神の障害〉という生物学的要素と、もう一つは〈物事の是非・善悪を理解して、この理解に従って意思決定し、行動する能力の欠如、あるいは著しい減少〉という心理学的要素から成り立っていることが分かります。したがって、〈精神の障害〉が認められれば、ただちに心神喪失や心神耗弱と判断されるのではありませんし、他方で、〈是非・善悪が理解でき、その理解に従って行動できたのか〉という点だけが問題とされるわけでもありません。生物学的要素と心理学的要素とを総合して、最終的には裁判官が判断します。ただ、裁判官が判断するといっても、裁判官は法律家であり、精神医学や心理学の専門家ではありませんし、精神の障害には無限の濃淡もあります。そこで、専門家である精神医学者の意見などが鑑定書(証拠)として提出されている場合には、「鑑定人の公正さや能力に疑いが生じたり、鑑定の前提条件に問題があったりするなど、これを採用し得ない合理的な事情が認められるのでない限り、その意見を十分に尊重して認定すべきである」とされています(最高裁平成20年4月25日判決)。

このように、心神喪失や心神耗弱の判断は、犯行時に行為者に精神の障害があったのかどうか、あったとすればそれが犯行に影響を与えたのかどうか、またどのように影響を与えたのか、あるいは、精神障害があったとしても、その犯行は行為者がもともと持っていた人格に基づく判断によって決断されたと評価できるのかといった点の認定を踏まえて、最終的には、裁判官が、当該行為者に対して刑法的な〈非難〉を加えて、処罰することが可能かどうかを評価することになります(もちろん、殺人や傷害致死などの重大犯罪の場合は、一般の素人裁判員も責任能力の判断に加わります)。

なお、心神喪失者は無罪、心神耗弱者は刑が減軽されますが、その治療に関しては、精神保健福祉法および心神喪失者等医療観察法によって実施されます。


あまりにも悲惨すぎる障害者施設の殺人事件。
植松容疑者は措置入院の過去があります。
だから「刑法39条」で無罪になる考えがあります。

事件はまだ裁判員裁判になると決まったのではないのですが、
もし、あなたが裁判員をすることになった場合、
容疑者を裁きたいですか?






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posted by akibacchi2980 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員やりたい。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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