2014年02月22日

守秘義務8

 裁判員選任手続きの日、矢印に沿って進んでいき、待合室で待っていた。時間になると、3人ずつ呼ばれた。呼ばれた人は面接室へ入っていくが、どんなやりとりをしているのかは全く解らない。村田が呼ばれた。面接室へ入る。裁判官と思わしき人物が3人座っていた。真ん中の男性は裁判長だろうか?そのうち、真ん中の男性が顔も見ずに
 「この書類から変わったことはありませんね?」
 「あの、ボク実は辞退したいんですが」
 「え、何で?」
 「仕事の都合で、できないんです」
 「仕事で辞退っていうのはできないなぁ」
 「しかし、職員が、裁判長に直接言ってくれって」
 「うーん、分かった。じゃあ、控室へ戻って待ってて」
 そして、待合室に戻された。
 しばらくすると、職員がパソコンを持って入ってきた。正面にはスクリーンが下ろされ、パソコン画面が映された。これから裁判員が抽選で決まるのである。ボタンが押された。ランダムに数字が点灯する。5秒ぐらいして再びボタンが押された。いくつかの番号が点灯した。
 「25番」
 村田は裁判員に選任された。

(by川井秋葉)

※注:これはフィクションです。登場する人物や団体、建物は架空です。




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posted by akibacchi2980 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説:守秘義務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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