2012年12月10日

裁判員の女の子が泣きながら家路の件<鳥取連続不審死事件>

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やい!控訴してる場合じゃないぞ!このニュースを見よ!
20代女性裁判員は「泣きながら帰った」 鳥取不審死・死刑判決で(MSN産経ニュース 2012年12月9日)
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「泣きながら帰った」裁判員も、「こんなに苦しいのか」と悩んだ裁判員も、苦悩の末に出した答えは「極刑」だった。鳥取連続不審死事件で2件の強盗殺人などの罪に問われた元スナック従業員、上田美由紀被告(38)に対する裁判員裁判は、被告が犯人だとする決定的証拠はなく、検察側は状況証拠を積み重ねて死刑を求刑。無実を訴える被告は法廷で黙秘した。これほど判断に苦しむ要素がそろった裁判も珍しいが、裁判員らは状況証拠や関係者の証言などを丁寧に検討し、起訴されたすべての罪について有罪と判断。「沈黙の被告」に死刑を宣告した。

■裁判員「苦しかった」

 「毎日、頭がパンクしそうだった」

 12月4日の判決公判後、午後4時すぎから、鳥取市内で裁判員6人と補充裁判員4人の選任された全員が記者会見に臨んだ。彼らの口からは、次々と苦悩の言葉がもれた。

 50代の男性会社員は「覚悟していたが、こんなに苦しいとは思わなかった」と明かす。米子市の30代の女性は「こんなことなら裁判員になるんじゃなかったと思ったこともある」と涙ながらに吐露。女性会社員は「人の運命を左右することを決めるのは本当に重い」と精神的負担を語った。

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死刑求刑事件という重大さ以外にも、上田被告が被告人質問で黙秘したという困難さが加わった。40代の男性ら複数の裁判員が「真実を語ってほしかった」「心情を聞きたかった」などと話した。

 裁判員の任期は9月21日から12月4日の判決まで75日間。木嶋佳苗被告(38)の首都圏連続不審死事件の100日間に次ぐ過去2番目の長さだ。計20回の公判が開かれ、裁判員と裁判官が判決内容を決めるために話し合う評議は首都圏事件を上回る11回あった。

 心身ともに大きな負担。それだけに安堵(あんど)の表情を見せたり、達成感を表す人も少なくなかった。

 20代の女性は「精神的に耐えられるかどうか、不安だった。泣きながら家に帰った日もあったが、今はホッとしている」。30代の女性は「現在は『終わった』という気持ち」と率直な心境を語った。

 一方、米子市の男性は、「この10人で力を合わせた。判決内容に自信を持っており、何ら恥じることはない」と話した。

 裁判員を務める前は「人を殺したら死刑」と思っていたが、いざ判断する立場になると「本当に有罪なのか」「有罪ならば死刑か無期懲役か」とさまざまな思いが巡ったという。

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■起訴内容をすべて有罪認定

 会見にさかのぼること約5時間。注目の判決公判は午前11時に開廷した。

 冒頭、野口卓志裁判長は「主文は最後に言い渡します」と告げ、判決理由の朗読を先に始めた。

 ほとんどの死刑判決の場合「量刑」を示す判決主文の言い渡しは後回しとなる。これは、先に「極刑」という結論を聞いた被告が動揺し、その後の判決理由を冷静に聞き取れなくなるのを防ぐためとされる。

 ただ、それもすべてではない。死刑はまだこの時点では予想でしかなかった。

 しかし、裁判長は続いて一気に、起訴されたすべての罪の有罪を認定した。極刑が言い渡される可能性は極度に高まった。

 2件の強盗殺人罪で認定したのは、「被告が事前に知人から入手するなどした睡眠導入剤を被害者に飲ませ、海や川で溺れさせて殺害した」というもの。

 理由の一端として、当時被告と同棲(どうせい)していた元会社員(49)が「事件直後に被告はずぶぬれだった」と述べた証言の信用性を認めた。その上で「寒い時期にずぶぬれだったのは被害者を溺れさせた以外に説明がつかない。犯行時間帯に被害者と一緒にいたのは被告だけ」と指摘した。

 元会社員は、弁護側が「犯人の可能性がある」としていた人物だ。判決はこの点をどう判断したのか。

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トラック運転手、Y.Kさん=当時(47)=殺害事件では、元会社員が被告と現場の砂浜にいた時間は10分間で、殺害は困難だったと指摘。電器店経営、M.Hさん=同(57)=の場合は「被告に駐車場で待つよう指示され、現場から離れた場所にいた」という元会社員の証言を、防犯カメラや警察官の証言という事実から「十分信用できる」とした。

 弁護側が「小柄な被告が男性を運ぶのは困難」としていた点も、「意識朦朧(もうろう)状態の被害者を被告が1人で川や海まで運ぶのは可能だった」と一蹴。「被告と元会社員の共謀を認めるのは困難」とさえ述べた。

■「都合の悪い存在を消そうと」

 死刑を求刑した検察側の主張を、ほぼそのまま認定した判決理由。いよいよ、量刑理由の説明に移る。

 公判に入って突然、黙秘を表明し、約40分間にわたる検察側の60以上の質問に対し、黙秘を貫いた上田被告の動機は何だったのか。

 判決は「債務の支払いを求められ安易に殺害した。都合の悪い存在をこの世から消し去り、安泰を図ろうという冷酷、身勝手な動機」と指弾した。

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その上で「睡眠薬をあらかじめ入手した計画的犯行」「被害者1人を殺害し、反省するどころか味をしめたように次の被害者を殺害した」などと指摘し、死刑を適用する際の判断基準となっている「永山基準」に合致する認定を、次々と列挙した。

 そして、「反省や謝罪の念は示していない。2件の強盗殺人は悪質さが顕著」と述べた上で、裁判長はこう続けた。

 「死刑が究極の刑罰であることを考慮しても、極刑をもって臨むほかない」

 いよいよ主文が言い渡されようとしていた。

■「被告人を死刑に」

 これまでの公判でほとんど黙して語らなかった上田被告は、「その瞬間」を迎えてもほぼ無表情だった。

 上田被告はこの日、シャツの上にグレーのカーディガンを着て、茶色のロングスカート姿で出廷。手には青いハンドタオルが握られていた。

 「主文後回し」となっても、身じろぎもしなかった上田被告。2人を殺害した事実が認定され、弁護側の主張が次々と退けられる中、肩で息をしたり、椅子に座り直したりするなど居心地が悪そうにしていたこともあったが、特段変わった様子には見えなかった。

 「人の命をあまりに軽く扱っている」「犯行を隠蔽しようとしており狡猾(こうかつ)」。犯行の悪質さが指摘されてもなお、気だるそうに首をかしげる程度。そして、主文の言い渡し。

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 「主文。被告人を死刑に処する」

 午後3時半、極刑を言い渡す裁判長の声が法廷に響いても、表情を崩すことはなかった。

 Mさんの次男、K治さん(38)は「当然の結果。遺族が望んでいた判決だ」としながらも、「死刑を聞いた瞬間、上田被告がどんな顔をするかと思ったが、相変わらずだった」と感想を語った。

 閉廷の際、上田被告は裁判員らが座る法壇に向かって深く一礼し、傍聴席を振り返ることなく、法廷を後にした。その胸に去来したものは何だったのか。類推するすべもないが、弁護側は即日控訴し、「控訴審における勝算は、まだまだ残っている」とのコメントを出した。
………
壮絶ですね。
人の裁判なんてどうでもいいことだと思いますよ。普通。
しかし、それが「死刑」になると、どうしても戸惑ってしまう。
そういうふうになっちゃいます。
管理人は裁判員をまだ経験していないので、その気持ちが解りません。
だから、このニュースを読まないと。
裁判員のことで泣いて帰ることになった場合、
どうすりゃいいんでしょうか?

やはり、死刑判決になりそうな裁判になった場合、
裁判長に解任するように頼んで、
補充裁判員にバトンタッチすることをおススメします!
補充裁判員は人数に限りがありますから、早いモン勝ちです!!

でも、1年後にまた呼出状が来たりして…。




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posted by akibacchi2980 at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員やりたくない。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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