2012年05月05日

恋愛結婚とか見合い結婚とか

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検察審査会の強制起訴は“恋愛結婚”!(ZAKZAK 2012年4月27日)
先月、那覇地裁が、検察審査会の起訴議決により強制起訴された詐欺事件において無罪を言い渡した。検察審査会というのは、くじ引きで無作為に選ばれた11人の一般市民で構成された会であり、この会の議決によって、検察の不起訴が問題であると判断した場合には起訴という効果を生じさせ得るものである。この那覇地裁の詐欺事件は、これまでに強制起訴された4件の事件で初めて出される判決ということで着目されていた。

 その無罪判決が出た後で、今回、政治資金規正法違反事件で強制起訴された小沢一郎被告人(69)に対する判決が言い渡された。強制起訴された事件の判決が続いたので、本日は、そもそも検察審査会の議決による強制起訴とはいかなる性格を有するのか、強制起訴された事件の裁判と従前の裁判とは違いがあるのか、これらの点を視界良好にしたい。その読み解き鍵は「古典的な見合い結婚と恋愛結婚のどちらがよいか」である。

 「結婚」へのプロセスとして、古典的な見合い結婚と恋愛結婚がある。古典的な見合い結婚は、政略結婚も含め、親らの有力者によって最適な相手として引き合わされて見合いをすれば、ほぼ結婚が決まっていた。これに対し、恋愛結婚では、出会った後、数々のデートを重ね、結婚相手としてふさわしいかの判断を経て結婚に至るが、結婚しないことも多々ある。

 ところで、検察審査会の議決による起訴は、市民の判断で起訴を決定するという意味で、従前の検察起訴に対比して「市民起訴」と呼ぶことにするが、従前の「検察起訴」とこの「市民起訴」とは、判決に至るプロセスが違う。

 検察起訴では有罪判決の可能性が極めて高い。検察が有罪の可能性が極めて高い事案に限って起訴するため、有罪率は約99%と高率なのである。

 これに対し、市民起訴の場合、そもそも検察において証拠が弱いなどのため不起訴にした事件であるから、無罪の可能性が比較的高い。有罪率は50%を切るかもしれない。それでも、裁判という公の場で真相・真実を明らかにすることに意義を見いだす。

 起訴(出会い)時点でほぼ結論(結婚)が決まっているかの観点でいえば、検察起訴は見合い結婚に類似し起訴時点で結論(有罪)がほぼ決まっており、市民起訴は恋愛結婚に類似し起訴されても結論(有罪)が決まっているわけではない。

 一般論として、無罪が多くても起訴・不起訴の判断に市民の素朴な視点を反映させることは意義深いのか、それとも無罪になる恐れが高いのに裁判にかけられる被告人の不利益を深刻と見るのか。

 那覇地裁の判決や小沢一郎被告人の判決が、市民起訴の当否を今後議論する題材になることは間違いない。

 ■若狭勝(わかさ・まさる)元東京地検特捜部副部長、弁護士。1956年12月6日、東京都出身。80年、中大法学部卒。83年、東京地検に任官後、特捜部検事、横浜地検刑事部長、東京地検公安部長などを歴任。2009年4月、弁護士登録。座右の銘は「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」。
………
検察起訴→建前が整っている→見合い結婚
(検察審査会による)強制起訴→建前が整っていない→恋愛結婚

起訴を結婚に例えるなんてロマンチッ、、、言わせね〜よ!

検察起訴の場合は根回しが十分あるツマラナイ会議と一緒ってコトか?
そうとも例えられますよ。
根回しの会議だけじゃあ社会が回らないんじゃないの?




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posted by akibacchi2980 at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 検察審査会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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