2015年11月28日

オウム菊地被告が逆転無罪!!

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    菊地直子被告!逆転無罪!! 
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(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!  
□⌒ヾ(・д・ o)三(o ・д・)ツ⌒□ 号外!!号外!!


<Yahoo!ニュース>オウム菊地直子被告に一転無罪判決、釈放 東京高裁(朝日新聞デジタル 2015年11月27日)
 オウム真理教が1995年に起こした東京都庁郵便小包爆発事件で、爆薬の原料を運んだとして殺人未遂幇助(ほうじょ)などの罪に問われた元信徒・菊地直子被告(43)の控訴審判決が27日、東京高裁であった。大島隆明裁判長は「被告に犯行を助ける意思があったと認めるには合理的な疑いが残る」と述べ、懲役5年とした一審・東京地裁の裁判員裁判による判決を破棄し、被告を無罪とした。
 被告は勾留先の東京拘置所から釈放された。被告はこれまで、薬品を運んだことは認めたうえで「爆薬など、人の殺傷につながる認識はなかった」と無罪を主張していた。

 昨年6月の一審判決は、被告が事件前に「劇物」などと記された薬品を運んでいたことなどから、「人の殺傷に使われる危険性を認識していた」と認定。爆発物取締罰則違反の幇助罪の成立は認めなかったが、殺人未遂の幇助罪は成立するとした。

 しかし、この日の高裁判決は「危険な物であっても、直ちにテロの手段として用いられると想起することは困難」と指摘。被告は教団幹部ではなく、他の一般信徒と同様に教団の指示や説明に従うしかない立場だったことなどから、「教団が大規模なテロを計画していると知っていたとは言えない」と述べた。

 一審では教団元幹部の井上嘉浩死刑囚(45)が法廷で証言し、当時の被告とのやりとりから「テロの計画を被告は理解していると思った」などと語った。一審判決はこれらの証言を有罪の根拠の一つとしていたが、高裁は「多くの人が当時の記憶があいまいになっているなか、証言は不自然に詳細かつ具体的だ」と述べ、証言は信用できないと判断した。

 判決によると、爆発事件は教団元代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(60)の逮捕を阻止して捜査を攪乱(かくらん)しようと、井上死刑囚らが計画。都庁職員1人がけがをした。

 菊地被告は95年に警察庁から特別手配され、12年6月に警視庁により逮捕された。特別手配中の被告と同居していた男性(44)は、犯人蔵匿などの罪で執行猶予付きの有罪判決を受けている。
     ◇
 《オウム真理教事件》 13人が死亡、6千人以上が負傷した1995年の地下鉄サリン事件をはじめ、94年の松本サリン事件、89年の坂本堤弁護士一家殺害事件など教団による一連の事件の総称。元教団代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら13人の死刑が確定している。菊地直子被告ら特別手配されていた3人は12年に相次いで逮捕された。平田信被告は懲役9年の判決を受けて上告中、高橋克也被告は無期懲役判決を受けて控訴中。


菊地直子と他のオウムとの人物相関図はこちら(産経ニュースより)

菊地直子の裁判は、一審が裁判員裁判でした。
検察や元裁判員らも驚きの声が上がっているようです。

捜査幹部「無罪、何かの間違い」、一審裁判員「無力感」(朝日新聞デジタル 2015年11月27日)
 東京高裁がオウム真理教元信徒・菊地直子被告(43)に言い渡したのは、逆転無罪だった。弁護人は判決を評価したが、事件の被害者や一審で有罪を導いた裁判員からは戸惑いの声も聞かれた。

 3年半前の逮捕当時に捜査を担当した警視庁幹部は、無罪判決に「何かの間違いだ、と思った」と驚いた。

 菊地元信徒をめぐっては、地下鉄サリン事件や都庁郵便小包爆発事件に関わったとして、警視庁が殺人などの容疑で逮捕状を取り、95年5月に警察庁が特別手配した。

 菊地元信徒は逃亡生活を経て、2012年6月に、地下鉄サリン事件で殺人などの容疑で逮捕。その後、猛毒の化学剤VXを使った事件で殺人などの容疑で再逮捕され、さらに都庁事件で殺人未遂と爆発物取締罰則違反容疑で再逮捕された。起訴されたのは、都庁事件での殺人未遂と爆発物取締罰則違反のそれぞれ幇助(ほうじょ)罪だけだった。

 この幹部は「逮捕状を取った当時は、オウム信者を微罪でも捕まえろ、という世論の後押しがあった。年月を経て、慎重な司法判断が下されたのではないか」と話した。

 一方、検察幹部は「予想外の判決だ。かなり違和感がある」。東京高検の堺徹次席検事は「控訴審判決は意外であり、誠に遺憾。判決内容を十分に精査・検討し、適切に対処したい」とのコメントを出した。

 高裁判決は、一審の裁判員裁判を覆す内容だった。「市民感覚を反映するための制度なのに、裁判官の経験則で覆していいのか。オウムの恐ろしさが風化してしまったのだろうか」。別の幹部は疑問を呈した。

 元捜査幹部は「菊地元信徒は逃亡したからこそ注目を浴びたが、オウム事件全体でみると果たした役割は小さかった。事件に直結する役割ではなく、元々、立証に難しさはあった」と話す。

 検察は今後、上告するかどうか検討する。
     ◇
 菊地元信徒を有罪とした一審で裁判員を務めた会社員の男性(34)は「無罪と聞いてショック。確かに証拠が少ない難しい事件だったが、私たちが約2カ月間、一生懸命考えて出した結論。それを覆され、無力感を覚える」と話した。

 一審では19年前のことを振り返る菊地元信徒や証人の記憶はあいまいで、「何が本当なのか判断が難しかった」という。「その分、自分の感覚を大事に意見を出した」と振り返る。

 高裁は一審判決について「根拠の不十分な推認を重ねたもの」と批判した。男性は「被告の内心は、推認するしかなかった。それがだめだというなら、裁判員裁判は証拠がそろった事件だけを対象にするしかなくなるのでは」と語った。
     ◇
 郵便小包爆発事件で左手指を失った元東京都職員の内海正彰さん(64)は「(菊地元信徒は)長年逃亡生活を続けており、罪の意識は十分持っていたはずです。無罪の判決は、その事実を法廷という場でしっかりと立証できなかったということで、誠に残念なことだと思います」との談話を出した。


<Yahoo!ニュース><菊地被告無罪>爆発負傷者「誠に残念」 裁判員、疑問の声(毎日新聞 2015年11月27日)
 17年間逃亡を続けたオウム真理教の元信者に、プロの裁判官は市民感覚とは異なる結論を言い渡した。1995年の東京都庁爆発物事件で菊地直子被告(43)を逆転無罪とした27日の東京高裁判決。弁護人らは「証拠を厳密に見た結果」と評価したが、1審を担当した裁判員経験者からは「市民参加の意味は何なのか」と戸惑いの声が上がった。
 「被告人は無罪」。午後1時半、東京高裁102号法廷。大島隆明裁判長が主文を言い渡すと傍聴席がざわめいた。黒い髪を後ろで束ね、上下グレーのスーツ姿の菊地被告は弁護人の前に座り、目を伏せたまま判決理由に耳を傾けた。時折唇を震わせ涙をハンカチでぬぐった。

 「法律的には無罪となったが、客観的にはあなたが運んだ薬品で重大な犯罪が行われ、指を失うという結果が生じている。当時は分からなかったとしても、教団の中でやってきた作業がどういう犯罪を生んだのか。きちんと心の中で整理してほしい」。裁判長の説諭に被告はうなずき、涙でぬれた顔を両手で覆った。閉廷後に弁護人を通じて出したコメントで改めて謝罪し、「裁判長からの言葉を今後の人生で重く受け止めていきたい」と心境を明かした。

 主任弁護人の高橋俊彦弁護士(45)は報道陣の取材に「正しい判断が導かれたことにほっとした」と述べた。逮捕数日後に初めて接見した時から無罪だと感じたといい、「1審では、運んだ薬品が毒物や劇物であるという認識が、人を殺す危険性の認識にすり替えられた。控訴審は危険性についてきちんと認定してくれた」と評価。「検察には上告しないでほしい」と話した。

 爆発物事件で左手の指を失った元都職員の内海正彰さん(64)は「被告は長年逃亡を続けており、罪の意識は十分持っていたはず。無罪判決は、その事実を法廷でしっかりと立証できなかったということで、誠に残念」とコメントした。

 被告の裁判を1審から傍聴し続けてきたジャーナリストの江川紹子さんは「裁判員らは一般人の感覚で『自分ならこう思う』という発想で結論を導いた。控訴審は、(信者をマインドコントロールした)オウムの特殊環境に置かれていたことも考慮して彼女の内心を推し量った」と判決を評価。「被告は裁判長の説諭に何度もうなずいていた。過去に向き合ってという説諭に誠実に応えてほしい」と話した。

 ◇「まさか逆転無罪とは」

 逆転無罪判決について、1審で裁判員を務めた男性会社員(34)は「控訴審で刑が軽くなることはあるかもしれないと思っていたが、まさか逆転無罪とは。自信を持って出した判決なのでショックだ」と話した。

 1審では教団元幹部らの証言が食い違った。事実をどう認定するかが難しく、評議は約3週間続いた。男性は「事件から年月が経過し、被告の内心の認定に頭を悩ませた。決め手となる証拠もなく、真剣に話し合った」と打ち明け、「裁判員を務めた意味が何だったのか考えてしまう。直接的証拠があり、市民も判断しやすい事件に裁判員の対象を限ったほうが良いのではないか」と語った。

 検察幹部らからは「全く予想していなかった判決」などと驚きや疑問の声が相次いだ。判決が井上嘉浩死刑囚の証言が不自然に詳細だと指摘した点について、ある幹部は「井上死刑囚らの頭の中は今もあの時代で止まり、それぞれの場面の記憶が非常に鮮明だ。時間の経過だけで、直ちに捏造(ねつぞう)と疑うべきではない」と首をひねった。別の幹部は「被告が危険物を運んだのは事実。地下鉄サリン事件が起き、教団が捜査をかく乱しようとしていたのだから、被告には人を傷つける認識があったと考えるべきだ」と批判した。

 一方でオウム事件捜査を担当した警視庁OBの大峯泰広さん(67)は「被告の当時の上司だった土谷正実死刑囚らから、被告に事件の計画を話したという供述を得られなかった記憶がある。状況証拠を詰め切れたとは言えず、判決は致し方ない気もする」と話した。

 ◇証言評価が逆転

 元東京高裁部総括判事の木谷明弁護士の話 事件発生から長い時間が経過した後の公判は有罪無罪の判断が非常に難しくなる。DNAや指紋など決定的な証拠が残っていれば判断しやすいが、今回のように多くの共犯者がいて、証言もバラバラとなると、証拠の見方によって結論が変わってしまうこともあり得る。今回は井上嘉浩死刑囚の証言に対する評価が1、2審で分かれ、判断がひっくり返った。井上証言を客観的に担保する証拠がなく、高裁は有罪を確信できなかったのではないか。


もちろん、裁判員は決していい加減な仕事をしていたワケではありません。

【法廷から】オウム菊地直子被告公判、もしあなたが裁判員だったらどう裁いた?(産経ニュース 2014年7月6日)
 「主文、被告人を懲役5年に処する」。有罪判決を告げる裁判長の声が法廷に響いた。オウム真理教による平成7年の東京都庁郵便物爆発事件に関与したとして、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の幇助(ほうじょ)罪に問われた教団元幹部、菊地直子被告(42)の裁判員裁判は、東京地裁(杉山慎治裁判長)で6月30日に判決公判を迎えた。事件が起きたのは19年も前で、被告の犯行を立証する直接証拠はない。そして、被告は無罪を主張-。そんな難しい事件だったが、裁判員が導いた結論は、「有罪」だった。もし、あなたが裁判員に選ばれていたら、どう裁いただろうか。

19年前の事件、薄れる証人の記憶

 「非常に難しい事件だったが、評議を重ねて、何とかこの日を迎えられた」「最終的にどういう結論になるか、不安もあった。十分な議論をした結果、心を落ち着かせて結論を出せた」。判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した3人の裁判員は、2カ月近くにわたった裁判を振り返り、発生から長い期間を経て“記憶の壁”が立ちはだかる事件を審理する難しさを口々に話した。

 30代の女性裁判員は審理で具体的に困難を感じた点について、「19年前ということで、(証人らの)当時の認識が徐々に薄れてきていることが、一番大きかった」としみじみとした口調で振り返った。

 30代の男性裁判員も「19年前というと、自分自身の記憶も絶対的と言っていいほどにないと思う。(証人らが)同じような内容の話をしていても、それぞれ言い方が違ったりとか、当時を記憶している量によって変わってくる」と指摘。20代の男性裁判員は「まちまちな話をつなぎ合わせて、真実につながる判断をするのが、ほかの事件に比べて難しかったのではないか」と振り返った。

 公判で最大の争点となったのは、山梨県内の教団施設から東京都八王子市内のアジトに運搬した薬品が、爆弾の製造に使われることなどを菊地被告が認識していたかどうか。菊地被告が5月8日の初公判から全面無罪を主張する中で、裁判員は19年前の被告の内心を捉えようと、教団元幹部や警察官ら12人の証人や被告の話に懸命に耳を傾けた。

裁判員「緊張あったが次第に慣れた」

 公判では、元幹部の3人の死刑囚の尋問が実施された。5月12日に出廷した元幹部、井上嘉浩死刑囚(44)は「見つかれば逮捕され、自分が終わってしまう」と菊地被告が話していたとして、非合法活動に加担していることの認識があった可能性を示唆。一方で、運搬を指示した中川智正死刑囚(51)は5月13、14の両日に証人尋問を受けて「被告は(自分たちが)人殺しの道具を作ろうとしているとは思っていなかっただろう」などと、食い違う内容の証言をした。

 地裁が健康状態に配慮したとみられ、5月29日に収容先の東京拘置所で期日外尋問が行われた土谷正実死刑囚(49)も「被告の化学知識は乏しかった。(教団施設で使う薬品について)被告が独自に判断できる状況ではなかった」と被告側の主張に沿う証言をした。

 証言が対立する中で、菊地被告自身が事件をどう振り返るかが注目されたが、5月30日から6月3日にかけて計3日間の日程で行われた被告人質問では「記憶にない」と答える場面が目立った。菊地被告の記憶が全般的にあいまいなことに関して、被告人質問の最終日に、裁判員が直接、疑問をぶつけた。

 裁判員「菊地さんは、(八王子市内のアジトにあった)新聞を買ったことがないと言いましたね。それは確かですか?」

 菊地被告「確かです」

 裁判員「覚えていないことが色々ある中で、なぜそれは明確に覚えているのですか?」

 菊地被告は「(アジトの中に)新聞があることをものすごく意識していました。新聞、情報は教団内では得られないので、すごく意識していました」と、新聞などの報道に触れる機会が少なかったため、印象に残っていると強調した。

 20代の男性裁判員は「最初は確かに緊張があったが、やっているうちに慣れてきた」と回想。実際に、公判序盤で行われた井上死刑囚への証人尋問では、2人の裁判員が合わせて5つの質問をしただけだったが、全ての証人尋問を終えた後の被告人質問では、6人の裁判員全員が菊地被告に30以上の質問を投げかけた。

 3死刑囚と向き合った印象について、20代の男性裁判員は「それなりのこと(犯罪)をしている方々なので、普通の判断ができないなどのイメージがあったが、いざ話をしてみると、ちゃんと質問に答えてくれた」と話した。30代の男性裁判員は土谷死刑囚について「(期日外尋問となった)状況から、ちょっと不安定なところがあるのかと思っていたが、他の2死刑囚と変わらずに話ができて問題はなかった」と振り返った。

判決に向けて重ねた評議

 初公判から1カ月後、6月9日に開かれた論告求刑公判。検察側は論告で「被告は記憶がないと供述することが多いのに、(爆薬の)RDXの製造については、『ない』と断言し、その根拠となる理由は何も示しておらず、それ自体不自然だ」と指摘。「運搬した薬品が人を殺害するテロ行為に使用されると認識していた」とし、懲役7年を求刑した。

 検察側の論告に続いて行われた弁護側の最終弁論で、弁護人は「井上さんと中川さん、土谷さんは長い間、自分の裁判と向き合ってきた」と指摘。「(その中で)菊地さんとは比べものにならない膨大な証拠に触れてきて、思い出すためのツールがいくらでもある状態だった」と述べ、事件当時の記憶の鮮明さに差がある理由を説明した。

 論告求刑公判が終わり、結審してから判決期日までに行われた裁判官と裁判員の評議は9回を数えた。30代の男性裁判員は「初めての経験で戸惑いがあったが、進めるうちに雰囲気に慣れてきて発言ができるようになった。全体として非常に良い雰囲気だった」と回想。女性裁判員も「十分な議論ができた。(評議が)不足しているというようなことは、全く思わない」と話し、充実した評議を経て、判決が導かれたことをうかがわせた。

 判決は、運んだ薬品の用途について菊地被告が「教団はサリンではなく農薬を作っているという主張を裏付けるための実験を中川さんたちが行うと考えていた」などと説明したことについて、「荒唐無稽というほかなく、教団では虫も殺さないと思っていたとする被告の供述とも矛盾する」と指摘。「(被告は)運搬した薬品で元幹部が事件を起こし、死傷者が出る可能性を認識していた」と判断した。

 菊地被告の弁護側は判決後、即日控訴。控訴をどう感じたかを問われて、20代の男性裁判員は「(自分たちに)できる限りのことをしたので、特に悔いはないというか、思うところはありません」と充足感を浮かべた表情で言い切った。


裁判員は皆、慣れない中、必死で考えましたよ。
できる限りを尽くしたんです。

なのに、逆転無罪って!

こんなことってアリなんでしょうか?(*´д`)??




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2015年11月26日

日弁連の弁護方針とは

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<Yahoo!ニュース><愛知夫婦殺害>検察側は「被告主導」弁護側「殺意なし」(毎日新聞 2015年11月19日)
 愛知県碧南市で1998年、パチンコ店勤務のM.Iさん(当時45歳)と妻Sさん(同36歳)を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われたH.Y被告(40)の裁判員裁判が19日、名古屋地裁(景山太郎裁判長)であった。事実認定を整理する中間論告で、検察側は「計画から夫妻の殺害までH被告が主導した」と指摘した。

 検察側は「妻Sさん殺害を依頼されたとする共犯者の供述は信用できる」と指摘。M.Iさんともみ合い、窒息死させたとのH被告の説明は「殺意がなかったと言いたいための責任逃れ」と断じた。

 弁護側は、妻Sさん殺害について「H被告が(共犯とされる男に)殺害を依頼する機会はなかった」と反論。「M.Iさんへの殺意はなかった」と訴え、強盗殺人罪は成立しないと主張した。

 起訴状によると、H被告は98年6月、男2人と共謀し夫妻を絞殺して現金6万円を奪ったほか、2006年7月に名古屋市守山区で女性(78)の首を絞めて重傷を負わせ、現金2万5000円を奪ったとされる。H被告は名古屋市で女性を拉致し殺害した07年の闇サイト事件で無期懲役刑が確定している。


闇サイト事件と言えば、当時、地元のテレビで大きく取り上げられました。
被告がウェブサイトで殺害依頼のために集団で結託して殺人を犯したというものです。過去ログ
それで、被告には死刑が求刑されるのではないかということです。愛知碧南夫婦強殺事件

しかし、死刑囚の弁護方針について、日弁連がある冊子を配っていたらしいのです。

<Yahoo!ニュース>犯人は黙秘権を行使 被害者遺族の裁判参加に大反対 「日弁連」が冊子を配った「死刑囚弁護」の醜い方針〈週刊新潮〉(BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 2015年11月1日)
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 弁護士法の第1条には、弁護士の旨として社会正義の実現を使命とすべしと記されている。ところが、他でもない日本弁護士連合会自体がそれを妨げているのではないのか。加害者の死刑判決回避のみに汲々とし、被害者遺族の心情を蔑(ないがし)ろにする冊子を配っていたのだ。

 ***

 裁判とは、「真実」を焙り出し、「正義」が問われる場ではなかったのか。

 しかしながら、誰もが当り前だと信じているその常識が肝心の日弁連には通用しなかった。

 10月9日、日弁連は、『死刑事件の弁護のために』というA4判110ページの冊子を作成し、全国の弁護士会に配布している。

 その中身だが、

〈裁判員・裁判官に死刑の選択を回避させること、それが死刑事件弁護の唯一最大の目標である〉

 と始まり、

〈被疑事実そのものに争いのない事件であっても、黙秘権の行使が原則である〉

〈否認事件や正当防衛事件等では、(被害者の裁判)参加そのものに反対すべきである〉

 などと明記され、最後には、

〈知恵を出し合い、技術を磨きあうことによって死刑判決を一つでも多く減らしたい。死刑確定者の執行を1日でも遅らせたい〉

 と締め括っている。

 要するに、依頼人が死刑判決から逃れるためならば手段は選ばず、というわけなのだ。

 日弁連が配った冊子について、オウム真理教による地下鉄サリン事件で夫を喪った高橋シズヱさんは、

「なによりも問題なのは、被害者遺族の裁判参加に異を唱えていることです」

 と、憤然としてこう語る。

「今年3月、教団元幹部の高橋克也被告の裁判で、私は、“人生で後悔していることはありませんか?”と直接問い質すことができました。彼の弁護士は“教祖に唆されたのではないか”などと裁判員に対して罪を軽くするためのアピールばかり。私は、高橋被告が事件に向き合い、反省しているかどうかを知りたかった。結局、彼は黙して語りませんでしたが、検察官よりも被害者遺族の声の方がいつか彼の胸に届き、犯した罪の重さに気づかせてくれるはずなのです」

 だからこそ、日弁連の打ち出した方針は容認できないという。

 そもそも、被害者やその遺族の裁判参加制度が取り入れられたのはほんの7年前、2008年12月からに過ぎない。

 制度導入に奔走した、岡村勲弁護士が述懐する。

「1997年10月、代理人を務めていた証券会社とトラブルになった男から私は逆恨みを買い、妻を殺されました。犯人は捕まり、やがて公判が始まった。私は妻の最期の言葉、私の名前を呼んだのか、それとも、悔しいと漏らしたのか、それが知りたかったのです」

 それまで、数多くの刑事事件も担当し、被疑者の調書や証拠品に目を通してきたが、初めて被害者側に立ってみて、裁判所から公判日程さえ伝えられず、公判記録の開示も断られたことに愕然としたという。

「加害者が妻を侮辱する発言をしても反論する機会はなく、まるで、妻は事件の証拠品のように扱われました。しかも、死刑判決は言い渡されず、私は怒りに震えた。そこに、法務省が準備していた犯罪被害者保護法案が追い打ちをかけてきた。被害者遺族に公判記録の閲覧を認めるのは、“損害賠償請求権の行使のために必要がある”ときとされていたのです。冗談ではない、公判記録を見せてくれと言っているのは真実を知りたい一心からであって、おカネ欲しさからではありません」(同)

 そのため、光市母子殺人事件の被害者遺族である本村洋氏らとともに、00年、“犯罪被害者の会”を立ち上げ、被害者の人権を守れる司法制度に変えようと活動し、全国で56万人の署名を集めたという。

「03年には当時の小泉純一郎総理にも実状を訴えました。地道な活動を続けたすえに、ようやく、被害者側が裁判に参加できる制度を勝ち取りました。日弁連は今回、それを否定したわけです。でも、私はいまさら驚きません。私たちの活動に、日弁連は大反対キャンペーンを展開しました。結局、彼らは加害者の弁護で生活しているわけですから、被害者は仕事の邪魔以外の何ものでもないのです」(同)

■死刑制度の見直し

 日弁連は、加害者の人権を優先するあまり、弁護士というものの本来の在り方、その目的を見失っているというほかない。

 しかし、その加害者にも悪影響を及ぼしかねないと話すのは、元裁判官の井上薫弁護士である。

「なんでも、被告に黙秘させればベストということではありません。むしろ、反省の情を述べた方が利益になることもある。加えて、遺族の神経を逆撫でするような対応をすれば、裁判官の心証を悪くするだけです。死刑になり得る裁判というのは、やはり特殊ケースですから画一化には馴染みません。にもかかわらず、日弁連の冊子をバイブルのように扱えば、臨機応変な弁護活動の妨げになるだけです」

 なぜ、日弁連はナンセンス極まりない冊子を配ったのか。

 犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務局長の高橋正人弁護士はこう指摘する。

「この冊子を作成するうえで契機となった一つが、11年に高松で開かれた『第54回人権擁護大会・シンポジウム』ではないでしょうか。そこで、日弁連は死刑制度の見直しを明確に宣言しました。日弁連にとって、裁判で被告に死刑を求める被害者遺族の存在は目障りでしかない。だから、裁判参加に反対すると思われても仕方ありません。本来、弁護士の責務は事件の真相究明であり、延いては社会正義実現ですが、いまは被害者の尊厳にも配慮すべき時代です。日弁連のスタンスは時代遅れです」

 さて、当の日弁連に聞くと、

「刑事事件にかかわる弁護士からの要望があり、5年以上前から研究した結果を冊子にして配布しました。被告に黙秘を勧めるのは、裁判では供述調書が重きをなすからで、また、被害者の裁判参加については頭から否定しているわけではなく、適切な弁護方法が必要だと考えているからです」(内山新吾副会長)

 結局、日弁連は司法制度への信頼を損なっただけだったのだ。


誰も真実なんて知ろうなんて考えてやしないのでは?
無罪か軽い罪を勝ち取ったらOK!
冤罪の場合だったらまだしも、
「犯罪の真実が知りたい」と考えるマジメな裁判員には現状の裁判は無理なようです。




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人間の脳はちゃんと判決を下す機能を持っているらしい

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<Yahoo!ニュース>男性の“女性を見る目”はホンモノだった!?次々発見される脳の新たな機能(@DIME 2015年11月14日)
〜 前半略 〜

■脳は“罪と罰”を検証し判決を下す機能を持っている

 日本でも2009年から裁判員制度がはじまっているが、ほとんどが法律の門外漢である抽選で選ばれた裁判員が、はたして裁判で適切な判断を下すことができるのかどうかは、時折話題になる争点だ。しかし、特別に法律を勉強した者でなくとも、もともと脳は人が犯した罪を裁く能力を備えているというのだ。

 脳のこの驚くべき機能がわかったのは、経頭蓋磁気刺激法(transcranial magnetic stimulation、TMS)という、磁気を用いて脳活動を調べる機器が高性能化し、信頼度が増したことによる。

 そして今回、英・ハーバード大学の心理学者、ジョシュア・バックホルツ博士がこのTMSを用いた研究で、罪を裁く能力が脳のDLPFC(dorsolateral prefrontal cortex、背外側前頭前野)にあることを突き止めたのだ。

「現代の裁判制度では、第三者を交えて審議する裁判員(陪審員)制度が主流になっていますが、与えるべき罰の重さと、犯した罪の重さを結びつけるものが、脳のどのような働きによるものなのか最近までわかっていませんでした。我々の研究は人間がどのような判決を下すのかについて、新たな知見をもたらすものになります」(ジョシュア・バックホルツ博士)

 罪を犯した者を裁定するうえで、裁く者は犯人がどの程度咎められるべきなのか、そして実際の犯行の結果がどの程度残虐なものであったのかを天秤にかけて考証しなければならない。その過程において脳のDLPFCはきわめて重要な位置にあるということだ。DLPFCは脳の別々の部分で認識される罪と罰の“重さ”を統合して比較考量し、判決を下す機能を持っていたのだ。

 実験ではある架空の犯罪者、ジョンの犯罪について、窃盗から殺人までの様々なケースの犯行の詳細、またジョンが正常な判断能力を備えていたというケースに加え、何者かによって反抗を強いられていたケースや、あるいは当人が統合失調症であったというような様々シナリオを用意した。

 そしてこれらのシナリオを裁判さながらに見せられて裁きを下すボランティアの実験参加者66人の頭部には、繰り返し電磁刺激を与えるrTMS(repetitive transcranial magnetic stimulation、反復経頭蓋磁気刺激法) を装着したのだ。しかしながら実際は半数の33人のrTMSが実際に脳のDLPFCを刺激しており、一方の33人のrTMSは作動していない。もちろんこの事実は参加者には知らされずに、様々な犯罪が実際の法廷さながらに解説され、参加者にジョンの罪の重さをジャッジしてもらったのだ。

 結果としては、rTMSの刺激によってDLPFCの活動を阻害された33人の参加者は、ジョンに与える刑罰が軽くなる傾向が見られたということだ。犯行が意図的ではあるものの、被害が軽微であった場合には特にDLPFCの活動を阻害された参加者のジャッジが軽くなるということだ。

 つまりこの実験によってDLPFCが、人の罪の重さを考量するうえで重要な働きをしていることが明らかになったのだ。特に法律を勉強しなくとも、誰もが“脳内裁判官”を持っていたのだ。


だから、つまり、
裁判員、やりたいヤツだけやればいい!
ってことで。
やりたいけれど、法律の知識も経験もないから心配。。という方、心配ご無用!ということですね。




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