2015年06月23日

奪われるバッグ、逃げる裁判員

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<Yahoo!ニュース>審理が長期化、裁判員3人が辞退 東京、強盗致傷事件(2015年6月17日 朝日新聞デジタル)
 東京地裁で3月に始まった強盗致傷事件の裁判員裁判が想定外の「長期裁判」になっている。初公判から10日で判決が出る予定だったが、途中で新たな争点が浮上し、審理が中断。長期化で裁判員ら3人が辞め、地裁が新たに選任する異例の事態となっている。

 中断しているのはルーマニア人のストレジャン・ゲオルゲ・アウレル被告(26)の裁判。被告は昨年4月、別のルーマニア人らと共謀し、東京都世田谷区の信用金庫で、男性を殴って現金4300万円入りのバッグを奪ったなどとして起訴された。起訴内容を認め、公判での争点は量刑のみに絞られた。

 初公判は3月4日。3回の公判を挟んで13日に判決の予定だったが、結審するはずの9日、弁護人が事件性についても「争う」と表明。検察側も「追加で立証する」と応じたため、地裁は期日の延期を決めた。

 この間、裁判員6人と補充裁判員2人の計8人のうち、計3人が辞退。5人では公判を再開できないため、地裁が裁判員1人と補充裁判員3人の計4人を選び直すことになった。


今回の被害者男性は、過去にも同じような被害に遭っています。
4300万円強盗でルーマニア国籍の男逮捕(2014年9月16日 スポーツ報知)
 東京都世田谷区の世田谷信用金庫玉川支店前で、男性(63)から現金4300万円をバッグごと奪ったとして、警視庁は15日、強盗致傷の疑いでルーマニア国籍の男2人を逮捕した。

 捜査1課によると、逮捕されたのは住所不定・無職のストレジャン・ゲオルゲ・アウレル容疑者(25)=別の窃盗罪で起訴=と、西東京市の職業不詳、ミウラ・ジャン容疑者(37)。

 逮捕容疑は、4月3日午前11時ごろ、同支店前で男性の顔を拳で殴り、バッグを奪った疑い。捜査1課は、周囲の防犯カメラの映像を解析し、容疑を裏付けたとしている。ストレジャン容疑者は「全然やってない」、ミウラ容疑者は「知りません」とともに容疑を否認している。

 ストレジャン容疑者は8月12日、豊島区池袋2丁目の質店で高級腕時計4個(計約280万円相当)を奪ったとして警視庁が強盗容疑で逮捕、窃盗罪で起訴された。

 今回の被害者男性は、昨年12月にも、約4400万円入りのバッグを奪われたと申告している。

つまり、被告は男性を狙ってたんですね。
こんなヤツは
「さっさとルーマニアに強制送還すべき!」
だと思いますが、ルーマニアだって
「こんな悪いことするヤツはいらん!」
と思うに違いありません。しかし、
裁判員のやる気のなさはわかります。

被告は12月に4400万円奪って、どうしてまた4300万円も奪ったのでしょうか?
盗んだ金は泡のように消えたってコト?




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ぱたアニメ分室
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経済的に追い詰められて殺人

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<Yahoo!ニュース>強制退去の日に長女殺害 生活苦、母に懲役7年判決(2015年6月12日 朝日新聞デジタル)
 千葉県銚子市で長女(当時13)を殺害したとして、殺人罪などに問われたM.M被告(44)に、千葉地裁は12日、懲役7年(求刑懲役14年)を言い渡した。生活に困って家賃を滞納し、県営住宅明け渡しの強制執行日に起きた事件。佐々木一夫裁判長は「結果は重大だが、被告は精神的に追い込まれ、突発的な犯行でもあった」と述べた。

 判決によると、M被告は昨年9月24日朝、県営住宅の自室で、寝ていた長女M.Kさんの首をはちまきで絞め、窒息死させた。

 5日間にわたる裁判員裁判などで、事件までの経緯が明らかになった。

 被告は中学2年だったM.Kさんとの2人暮らし。給食センターでパートとして働き、児童扶養手当などを合わせても、月の収入はおおむね11万〜14万円。時期によって極端に少ない月もあった。

 2012年途中から家賃を滞納。M.Kさんの中学入学の準備のため、13年2月ごろヤミ金に手を出した。M.Kさんにはバレーボール部のジャージーやシューズ、アイドルのグッズなどを買ってあげた。

 強制執行日の昨年9月24日朝。同じ布団で寝ていたM.Kさんの首を、はちまきで絞めた。数日前にあった体育祭でM.Kさんがしていたものだった。地裁支部の執行官らが室内に入ったとき、被告はM.Kさんの頭をなでながら、体育祭で活躍するM.Kさんの映像を見ていた。


やりきれないですね。
裁判員の方も、裁く気にあまりなれなかったんじゃないでしょうか?
出所したら、生活保護を受けられるようになれるといいですね。

関連記事
中2娘殺害へと母親を追い詰めた、強制退去という貧困刑(2015年6月19日 ダイヤモンドオンライン)




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素材屋じゅん
posted by akibacchi2980 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員やりたくない。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<柏連続通り魔事件>無期懲役判決で「また人殺せる」

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<Yahoo!ニュース>ヤフーチャット万歳の通り魔が 無期懲役判決に「また殺せる」(2015年6月18日 週刊文春)
「やったー。これでまた殺人ができる!  殺人は麻薬やセックスより気持ちいいぜ」

 6月12日、千葉地裁で判決が言い渡された直後だった。手錠を外された両手を、餌をねだる熊のようにパンパンと叩きながら、被告が継いだ言葉に法廷は凍り付いた。声の主は、強盗殺人罪などに問われ、無期懲役判決を下されたT.S被告(25)。裁判員も判決後の会見で「死刑が頭に浮かんだ」と語った。

 事件発生は昨年3月。無職のT被告は千葉県柏市の路上で、ナイフで20代男性に軽傷を負わせ、次に30代男性を刺殺して現金を奪った。逮捕時、報道陣に向かって「ヤフーチャット万歳」と叫んだことでも話題となった。

 Tの法廷を侮辱する奇行は、この発言に止まらない。

「T被告はこの日、白いタンクトップに短パン姿で歌を歌いながら入廷したんです。両腕には刺青が入っていて、自らのハンドルネームの『除悪』と書かれていた。30万円するものだそうです」(県警担当記者)

 歌ったのは、「しょーこー、しょーこー」と麻原彰晃死刑囚が歌っていた「彰晃マーチ」と、尾崎豊の「卒業」だ。

「被告は『殺人宣言』の後、女性検察官に『オバサン、悔しかったら死刑にしてみろ』と、人差し指を拳銃のように立てて天井を指し、傍聴席を振り返ったのです」(同前)

 弁護側は「統合失調症に罹患していた」と刑の減軽を求めたが、判決では否定された。だが、奇行は精神疾患を演ずるためだったのかというと、そうでもないらしい。

「最初の3回の公判はスーツ姿で静かにしていたのです。豹変したのは唯一の友人と呼べる男性が出廷した4回目から。『反省する気はない』と叫び、歌い、大声で笑った。開廷は1時間ほど遅れました。奇行は普段は弟分だったこの男性を威圧するためだったのかも知れません」(同前)

 法廷で「極刑にしとけ」と言い放った被告に対し、判決は犯行を指弾しながらも量刑の「相場」を考慮。〈求刑を超えて死刑を科すことにはなお躊躇せざるを得ず〉とする文言からは、極刑を模索したであろう裁判員の苦渋が滲む。

 被告は即日控訴したというが、司法関係者によると、「どうも世間の注目を浴びたいがためらしい」。

 司法の尊厳が問われている。


ちなみにこの被告、すごい顔してます。
T被告の顔写真が掲載されてるサイトへのリンク → harikonotora

「やったー。これでまた殺人ができる!」
んだったら、どうして控訴したんでしょうか?疑問です。

さて、T.S被告の裁判員裁判の争点といえば、
「統合失調症が減刑対象になるかどうか」
だったらしいのですが、その対象にはならなかったようです。
(心神喪失及び心神耗弱)
第39条  心神喪失者の行為は、罰しない。
2  心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

しかし、被告の心神喪失はまったく考慮されませんでした。

それで、テレビに出た弁護士の発言が話題になっています。
<Yahoo!ニュース>「無期懲役でも15年くらいで仮釈放」テレビでのO.A弁護士の発言は正しいか?(2015年6月22日 弁護士ドットコム)
「無期懲役なら『15年くらい』で仮釈放になる」。テレビ番組で、ある弁護士が発した言葉がネットで話題になっている。問題の番組は、6月13日に放送された関西ローカルの情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送)。番組のコメンテーターであるO.A弁護士の発言が「事実に反する」などとして、ネット上で批判を受けているのだ。

●テレビ番組出演者が「無期懲役なら15年で仮釈放になる」と発言

番組では、千葉県柏市で2014年3月に起きた「連続通り魔事件」の裁判員裁判の判決が取り上げられた。

2人が死傷したこの事件で、千葉地裁は6月12日、強盗殺人に問われた男性被告人に対して、無期懲役の判決を下した。判決直後、被告人は法廷で拍手をして、「これでまた殺人ができる」などと悪態をついたという。

この判決の紹介を受けて、番組の出演者の薬丸裕英さんが「無期懲役ということは、だいたい15年くらいで仮釈放になるわけですよね。こわいですよね」と発言。そこで、司会の東野幸治さんがコメンテーターとして出演していたO.A弁護士に「15年ですか?」と話題をふった。

すると、O弁護士は「そうですね」と回答。さらに、「刑務所で問題なく過ごせば、15年くらいで仮釈放になって、その後、問題なければそのまま社会で生活してしまうんですけども。ここまで『将来殺人ができる』と言っているんですから、慎重に刑務所のほうも見て、仮釈放は認められないと思いますけどね」と真面目な顔つきで話したのだ。

ところが、この「無期懲役なら15年くらいに仮釈放になる」というコメントについて、「事実に反する」「きっちり訂正してほしい」という批判の声があがっている。O弁護士の発言は正しいのか。刑事事件にくわしい櫻井光政弁護士に話を聞いた。

●仮釈放までの平均期間は「15年」ではない?

「『無期懲役なら15年くらいで仮釈放になる』というのは誤りです。まず、あり得ません」

櫻井弁護士はズバリ述べる。どうして、そういえるのだろうか。

「法務省の統計によると、2004年から2013年までの10年間で、無期刑の受刑者のうち、新たに仮釈放された人は49名です。その平均受刑在所期間は30年を超えています。

例外的に、「15年」で仮釈放になる人がいるのではないだろうか。

「少なくとも、2004年から2013年までの10年間で、在所期間20年以内に仮釈放が認められたのは、2004年に70歳の受刑者が『19年11カ月』で認められたのが唯一のケースですね」

無期懲役の仮釈放は、どのような運用がされているのだろうか。

「仮釈放は、刑務所長から地方更生保護委員会への申し出により、審理が開始されます。有期刑の上限が30年ですから、無期刑の場合、刑務所長が地方更生保護委員会に仮釈放の申し出をする時期は、30年の経過が目安になるでしょう。

また、法務省の通達(2009年)で、刑期30年が経過した後は、申し出がなくとも、それから1年以内に、地方厚生保護委員会が独自に審理を開始することになりました。

仮釈放を許すか否かの審理にあたっては、本人との面談や被害者等の意見聴取もなされますから、十分に更生していなかったり、犯情の悪い人は仮釈放が許されない可能性が高いです」

どうやら、そう簡単に仮釈放されるというわけではなさそうだ。

「法務省の統計によると、2004年から2013年までの10年間で、服役中に死亡した人は146名で、仮釈放された人の3倍です。この10年間については、無期刑受刑者の多くは獄死している、といえます。

無期刑は多くの人が考えているよりも重い刑罰です。よく知ったうえで、欧州などから求められている『死刑廃止』などについても考えてほしいと思います」

櫻井弁護士はこのように述べていた。


この櫻井弁護士の言うことはデタラメではないらしいです。
無期懲役刑仮釈放者の平均在所年数(まさかりの部屋)
を見てみると、無期懲役刑囚人の平均在所期間が長くなっています。
グラフから
1998年には約21年 → 2013年には約31年
になってます。
被告は現在、25歳。
だから、出所するとなると55歳以降ということになります。





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posted by akibacchi2980 at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員やりたくない。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする